今日も酒に関する話題。 これからの暑い季節は、日本酒の保管が課題となる。 課題と書くとなにやら大袈裟ではあるが、冷蔵庫で保管するだけだ。 その冷蔵庫がナニかとアレなのだ。 一升瓶の形状は冷蔵庫に合わない。 本数が増えると一升瓶が野菜室を占拠してしまい、 家庭不和の原因になる。 家庭不和をもたらす原因が野菜室の占拠にあるのか、 そもそも酒にあるのかは検証の余地があるだろう。 それはさておき、酔っ払い生活を粛々と継続するためには、 冷蔵庫の平和的な利用が条件となる。 そこで、濃縮ウランのように平和利用するため、 一升瓶の酒を四合瓶に小分けして保管することになる。 四合瓶は単体ではあまり場所をとらない。 ドアポケットに収納可能だ。 野菜室のダイコンに寄り添わせるのもいいだろう。 四合瓶は冷蔵庫の居候と化し、IAEAの査察もクリアできる。 ただ、IAEAお墨付きの四合瓶にも欠点はある。 栓がスクリュー式だから、 開閉を繰り返すとこすれて金属の粉が出るのだ。 瓶のネジ山に粉がついた様子は、 気持ちのよいものではない。 まあ、そんなこんなで、 専用の冷蔵庫を調達しようとした時期もあった。 結局は断念して今日に至っているが、 「日本酒専用の冷蔵庫」という言葉には甘美な響きがある。 ウットリとしたものだ。 ウットリといえば、 冷蔵庫を購入したら名前をつけないといけない。 たとえばオードリー、とか。 オードリーは色白で冷え性である、 そういう古い漫談があったような。。。 いくつかの電器屋を探したけれど、 ワインボトルや牛乳パックを受け入れるオードリーは大勢いたけれど、 一升瓶に理解を示すオードリーはいなかった。 残念なことだ。 もっとも、ある日突然、我が家に色白で冷え性のオードリーが現れたら、 それはそれで家庭不和の原因になったような気がしないでもないが。
by hikihitomai
| 2009-05-19 22:34
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