幼稚園児くらいの子供たちが元気におしゃべり。 誰それちゃんは意地悪だから地獄ゆき決定、 誰それちゃんとアタシは仲良く天国。 「死んだら天国へ行きたい」 子供たちは競うように自分こそ天国へ行くのだと主張していた。 有無はともかく、地獄に落ちるより天国の方がいいに決まっている。 それでも、本音を言えば死にたくはないから、 現世にあることが一番で、天国が二番である。 天国が一番なら次のようになる。 「死んで天国へ行きたい」 絶望した者の遺言のようだ。 それが幼稚園児の発言であれば一大事である。 園児はさておき、オトナは生きていることが一番だと知っているから、 ダメモトで欲張ったりする。 「死んでも命がありますように」 そう願うオトナは、子供より純真かもしれない。 バカともいう。 どうせバカなら「この世の天国」を欲張る手もある。 私が考えるこの世の天国とは、 ♪ 酒は旨いし、ネエチャンは綺麗だ ♪ わー、わー、わっわー そういう天国である。 綺麗なネエチャンは無理でも、 旨い酒を飲めば天国の半分が獲得できる。 そう考えるのは大きな間違い。 「百里の道を行くときは、九十九里をもって半ばとせよ」というからね。 綺麗なネエチャンへの道、ではなくて、 天国への道のりは長くて険しいのである。 たぶん。 ※ご注意 本文の一部にジェンダー問題を喚起させる一節がありますが、 性差別を意図するものではありません。 たいへん危険ですので白線の内側までおさがりください。 次の停車駅は終点、上野です。 ******* ザ・フォーク・クルセダーズ / 帰って来たヨッパライ ♪ it's been a hard day's night ♪ it's been a hard day's night
by hikihitomai
| 2015-12-03 21:00
| 植物
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