街頭で号外が配られていたから、 ロンドンでまたテロでも起こったのかと思ったら、久間章生防衛相が辞職したのだとか。 原爆は「しょうがない」発言の責任をとったそうで。 騒ぎすぎだよ。 すくなくとも、号外を配るような事件じゃない。 もっと深刻に考えるべき問題点は別のところにある。 野党は罷免すべきだったと吠えている。 原爆被害者とその関係者は、辞職は当然だと言っている。 確かに原爆被害は悲惨だ。 しかし、そうやって被害者ヅラしていると近隣諸国の反感を買うだけでしょ。 原爆の引き金となった戦争を始めたのは、どこの国でしたっけ? 「敗戦」と言わず「終戦記念日」などという間抜けな命名で、史実をアヤフヤにしておいて、 原爆原爆と被害者ヅラして核兵器廃絶を訴えるのは都合が良すぎる。 世界では通用しないと思うんだけど、いかがかしら。 勝手に戦争を始めておいて、オトシマエをつけずにいるから アヤをつけられるわけで。 いわゆる"comfort woman"問題が、いい例だ。 昨日も書いたけれど、「角川文庫発刊に際して」にあるように 「第二次世界大戦の敗北は、軍事力の敗北であった以上に、 私たちの若い文化力の敗北であった。」 角川源義が問題提起してから半世紀以上も経つのに、 今も状況が変わっていないのは政治家がバカだからであり、 もとをただせばバカな政治家を選出した有権者がバカだからである。 どうせなら、ただのバカでないことを証明するためにも、 米国議会の"comfort woman"問題を批難する決議に対抗して、 日本の国会で、米国の原爆投下を批難する決議をしたらいかがでしょうか。 それができれば、「私たちの若い文化力の勝利」だと思う。 実現する見込みはまったくないけどね。 長崎2区選出のボケ老人を批難するより、よほど意義があると思うよ、アタシは。
by hikihitomai
| 2007-07-03 21:22
| ねこ
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