子供の頃、小石を拾い集めた。 珍しい形のものや、色が綺麗なものなど。 綺麗だといっても、道端に宝石は落ちていない。 やがて小石を拾うこともなくなり、集めた石の存在も忘れてしまった。 そして、数十年の時を隔てて、小石を拾う代わりに写真を撮っている。 被写体はありふれたものばかり。 お散歩カメラと称し、公園の草花や街の風景を撮り歩く。 もちろん、道端に宝石は落ちていない。
by hikihitomai
| 2007-10-05 22:16
| 物見遊山
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