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2の128乗
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あけぼの山農業公園、ハス池で撮影。



インターネットの普及とともに、
IPアドレスの枯渇問題が指摘されて久しい。
これまでのIPv4は32ビットなので、アドレスの数は、
 
 IPv4 : 2^32個 = 4294967296個

約42億個である。
そのアドレスをあと数年で使い切ってしまうらしい。
世界の総人口とネットワーク機器の台数を勘案すると、
アドレスが不足するのは時間の問題かもしれない。

そこで考案されたのが IPv6。
128ビットアドレスである。
これがスゴイのである。

 IPv6 : 2^128個 = 340282366920938463463374607431768211456個

一、十、百、千、万、と位取りを確認しても、数字が読めない。
それくらいスゴイのである。

その数値はおよそ 3.4×10^38 であるから、
3.4の100兆倍の1兆倍の1兆倍に該当する。
ただ漠然とスゴイとしか言いようがない。

普通に考えれば、使い切れない量のアドレスである。
コンピュータやネットワーク機器だけでなく、
あらゆる物品にアドレスを割り当てたとしても使い切れないはずである。
物品の分子レベルまで個別にアドレスを割り当てたとしても、
たぶんアドレスは枯渇しないだろう。

すべて使い切るには、
毎秒1兆個の超ハイペースでアドレスを消費したとしても
1兆年の1千万倍以上の時間を必要とする。
その時間は宇宙の歴史(約200億年)の5億倍以上である。

もしIPv6でもアドレスの枯渇が起こるとしたら、
そのときは、ネットワークの利用方法に
画期的なアイデアが導入されたときだろう。
そのアイデアによって世の中も大きな変化を遂げるかもしれない。
想像もつかないけれど、その場に立ち会いたいものだと思う。
by hikihitomai | 2009-10-31 17:05 | 生き物
傀儡
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日本郵政の社長人事について賛否両論。
民間出身の前社長を事実上更迭して元官僚を登用するのは、
脱官僚を掲げた民主党のマニフェストに反するとか反しないとか。

民主党のマニフェストなどという「些細」な問題ではないだろう。
最大の争点は預金残高が約200兆円の郵便貯金をどうするか、でしょ?

国債の乱発は、子供や孫の世代に借金を残すことになるから
ケシカランと憤慨する人は大勢いる。
しかし、郵便貯金がケシカランと怒る人は多くない。
アタシにはそれが不思議でならない。

国債の受け皿である郵便貯金は、結果的に、
子供や孫の世代から利息を前借りする貯金システムだ。
実際これまでも、国債の運用で郵便貯金に損失が生じたら
税金で補填されてきたわけだし。
だから郵便貯金は、
国民がせっせと貯金して国債発行に協力するシステムであり、
しかも預けた金の運用で損失が生じれば
国民が税金で補填してあげるシステムである。
違うかしら?

政府の傀儡が日本郵政を運営することになれば、
受け皿が確保されるので国債発行の歯止めは利かなくなる。
従って、今日明日の金のため、子供や孫の世代への借金は繰り返される。
それが郵政関連の最大の問題点だと思うんだけれど、
まあ、酔っ払いオヤジの考えることだから、アテにはならない。
アテにする人もいないだろうけど。
by hikihitomai | 2009-10-28 23:45 | 生き物
円筒、球、円錐
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雑誌「Newton」12月号の中吊り広告を思いだし、
今日のblogはこのネタ、つまり酒のサカナはこれにしようと決めた。
12月号のサブタイトルは「円、球、そしてΠ(パイ)」である。

球がちょうど納まる円筒を想定する。
その円筒にちょうど納まる円錐も考える。
このとき、体積の比率は、

  円錐:球:円筒=1:2:3

とてもシンプルな比率である。
たぶん「Newton」にも掲載されているだろう。

そこで、対抗するわけではないが、
以下、雑誌に掲載されていそうにないネタをサカナにする。

円錐、球、円筒の体積計算には円周率という無理数を必要とする。
しかし、体積の比率は1:2:3という有理数、しかも自然数で表現できる。
無理数同士の比率が有理数になっても不思議はないのであるが、
1:2:3という簡素な比率は、ちょっとした驚きである。

この比率の発見者は、
ギリシアの天才数学者アルキメデス(紀元前287生~212没)。
この時代には微分も積分もない。
肝心の円周率も、精度が数桁しかない時代であるから、
体積比1:2:3は、大発見と言えるだろう。
天才も美しい比率に魅了されたようで、墓石にそれを記すよう望んだという。

ただし、アルキメデスが言及したのは、
  球:円筒=2:3 
の部分だけで、円錐は含まないとする説もあり、
Wikipediaの記述もそうなっている。

アルキメデスの墓を確認すれば真相は明らかになるのだろうが、
残念ながら墓は失われたままである。

とまあ、以上が前フリで、ここからが本題(笑)。

アルキメデスから約2千年、
フランスの画家セザンヌ(1839生~1906没)が興味深い言葉を残した。
「自然を円筒、球、円錐として捉えよ」と。

どうです、ゾクッとしませんか?

キュビズムに多大な影響を与えたとされるこの言葉は、
簡素な体積比をもつ円筒、球、円錐で自然を捉えろと言っている。
もともと印象派の画家であったセザンヌが、
独自のスタイルに変遷する過程で生みだした言葉だという。

美を追求する画家の目に映ったものは、
数学者が発見した美と共通する何かがあるのかもしれない。
二人の偉人が異なる経路をたどって同じ頂上に到達したのだと考えると、
酒がますます旨くなるのである。
by hikihitomai | 2009-10-27 23:01 | 生き物
詐欺師の算数
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実話なのか作り話なのかは、わからない。
値上がりする株式を予想する詐欺があるらしい。

電話してくるそうだ。
あしたA社株が必ず値上がりします、と。
A社を的中させた翌日、今度はB社株の値上がりを予想。
次の日はC社株、という具合に次々と予想を的中させる。
つきましては、弊社のノウハウを購入しませんか、と。
そういう詐欺である。

まあ普通に考えれば、値上がり銘柄の予想なんてマユツバもの。
信用する人など、いないだろう。

しかし2日連続あるいは3日連続で的中すれば、
少しはノウハウが気になるかもしれない。
4日連続、5日連続となれば信用してしまうかもしれない。
そして、詐欺師は4日連続でも5日連続でも
的中させることが可能なのである。

どういうことか?

詐欺師は最初の日、大勢に電話をかけるのだ。
電話をかける人数分だけ株式銘柄を用意して、
個々の相手に別々の銘柄が値上がりする「予想」を伝えればよい。
全体の半分くらいが当たり、半分くらいが外れるだろう。

翌日は、昨日の予想が当たった相手だけに電話して、新たな予想を伝える。
予想を外してしまった相手には二度と電話しない。
次の日以降も同様に繰り返せば、4回でも5回でも「的中」を実現できる。
5回連続的中に該当してしまった人は「予想」を信用してしまうかもしれないが、
電話をかける側にすれば単なる偶然の「結果」に過ぎない。
by hikihitomai | 2009-10-26 22:31 | 生き物
あけぼの山農業公園
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あけぼの山農業公園まつり。
天気がイマイチだったので人が少ないだろうと
ミゲル号(ママチャリ)で出かけた。
予想に反して、かなりの賑わい。

コスモス畑へ急ぐ。
人影がなかったので撮影に専念できると期待したのは早合点。
人がいないのには理由があった。
コスモスは盛りを過ぎ、傷んでいたのである。

イベントを見物し、出店をひやかす。
「通りかかったお客さん、あなたはラッキーだぁ!」
売り場の若者に声をかけられた。
野菜を投げ売りしていたので購入。
大根2本とネギ2束(10本くらい)でなんと100円であった。

そういうわけで、帰りのミゲル号は前カゴに野菜。
母の許に寄り、大根をおすそ分け。
母は大根の葉が好きなのである。
大根のかわりにミカンをもらったので、
前カゴが一層にぎやかになったミゲル号を飛ばして帰宅。
by hikihitomai | 2009-10-25 19:07 | 植物
オリオン座
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昨晩、東南東の空を眺めたけれど、
オリオン座流星群を見ることはできなかった。
流星出現のピークは10月21日23時頃との情報をもとに
1時間ほど観察したが、ひとつも発見できず。

夜道を歩くには薄暗く感じる自宅界隈も、
星を眺めるには明る過ぎるようだ。
昨晩は薄い雲も出ていたしね。

流星をあきらめてオリオン座をそれらしく写してみたのが今日の一枚。
撮影は昨晩12時頃、ピントは無限遠、露出は20秒。
写真の下の方が明るいのは街灯の影響。

一応、オリオン大星雲(M42)も写っている。
この写真では、三つ星の右斜め下に小三つ星がうっすらと写っていて、
その真ん中がオリオン大星雲。
ちなみに、三つ星の左側方向には
ウルトラマンの故郷(M78星雲)もある筈だが、
残念ながら写っていない。
by hikihitomai | 2009-10-22 22:37 | 物見遊山
鳩の巣原理を応用して口紅を塗る方法
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地下鉄の車内で口紅を塗る女性を見かけると、
つい変な想像をしてしまう。
想像といってもイヤラシイ想像ではない。

電車が揺れたとき、手元がくるって
口紅が鼻の穴に刺さったら面白いだろうなあ、と。
そういう想像である。
イヤラシイ想像の方がマシかもしれない。
これでは変態である。

変態はさておき、口紅が鼻の穴に刺さったら
びっくりするだろうね、当人も周囲の人も。
当人は文字どおり世間に顔向けできない状況。
周囲の人は目のやり場に困るだろう。

口紅を抜き取ろうとしたら、
再び電車が揺れてさらに深く刺さってしまう。
これでくじけては、女がすたる。

鼻から口紅を1本ぶらさげたままで、
バッグからもう1本取り出して口紅を塗り続けるのである。
根性である。

そんな現場を実際に一度は見てみたい気がする。
見たくないような気もする。
男心は複雑なのである。

根性を試すかのようにまた電車が揺れて、
2本目も鼻に刺さったら、さあ大変。
両方の穴がふさがり、もう鼻では息ができない。

それでも彼女は手品のように3本目を取り出し、
鼻から口紅を2本ぶらさげたまま、粛々と口紅を塗り続ける。
初志貫徹の心意気。
ど根性である。

もう電車が揺れても大丈夫。
口紅が刺さる鼻の穴は残されていない。
そして彼女は口紅を塗り終える。

従って、電車内で口紅を塗るときは3本用意すればよい。
「鳩の巣原理」の応用である。
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by hikihitomai | 2009-10-21 22:27 | 生き物
レジ袋
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笠置シヅ子/ 買物ヴギ
 ♪ たまの日曜サンデーというのに。。。
by hikihitomai | 2009-10-20 23:24 | 物見遊山
3912657840
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10桁の数 "3912657840" には次の特徴がある。
 ・0から9までの数を1回ずつ使っている。
 ・1から9までの数で割り切れる。
 ・隣り合う2桁の数で割り切れる。
  (39, 91, 12, 26, 65, 57, 78, 84, 40で割り切れる)

なかなか興味深い数なので、
面白がってパスワードに使っていたことがある。
しかし、円周率やネイピア数などとは異なり、
"3912657840"には名前がないから、
数を忘れてしまうと調べるのが面倒。

ちなみに先ほど "3912657840" で検索したら、
Wikipediaに独立したページがあることを知った。→ こちら
「自然数、または整数において、
 3912657839の後の数であり、
 3912657841の前の数である。」という説明が面白い。

誰か、名前をつけてくれないかしら。
by hikihitomai | 2009-10-19 23:12 | 生き物
帰ってきた加藤和彦  その2
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加藤和彦が自殺したそうだ。
誰でも一度は死ぬのだから急ぐことはないのに。
享年62歳。合掌。

あの素晴らしい愛をもう一度
白い色は恋人の色
家をつくるなら
タイムマシンにお願い
ファンキーMAHJONG
帰って来たヨッパライ
Memories
・ケスラー博士の多忙な週末
ダシールハメット&ポップコーン

拙稿その1は こちら
by hikihitomai | 2009-10-17 21:00 | ねこ