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イギリス館の花飾り



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横浜、山手西洋館「横浜市イギリス館」で撮影。


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エルガー(Edward Elgar)/ 威風堂々(Pomp and Circumstance)から
最後にもう一度みんなで歌ふところにリンク。

イギリスといへば、この歌でせう。
老若男女が一堂に会して大合唱。
日本にはありませんね、かういふ歌。
文化の違ひでせうか。










by hikihitomai | 2019-05-30 21:00 | 物見遊山
浜名湖、弁天島海浜公園



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「水飲んで尿して去る」 (種田山頭火)


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ローゼンバーグ・トリオ(Rosenberg Trio)/ For Sephora










by hikihitomai | 2019-05-29 21:00 | HDR
Ecce homo



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横浜、山手西洋館「エリスマン邸」で撮影。

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読書は娯楽なので、興味がわけば何でも読みます。
ジャンルは問はないのですが、哲学関係は別。

哲学書を敬遠する理由は単純です。
読んでも面白くないから。
書いてあることが頭に入つてきません。
要は、理解できないんです。

身勝手を言はせてもらへば、
「私にもわかるやうに書いてごらん」
そんな感じ。

哲学書といへば、若い頃、
たしか高校生の頃だつたと思ひますが、
初めてニーチェの本を手にしたときは驚きました。
「この人を見よ」です。

各章にタイトルがついてゐて、
「なぜ私はこんなに賢明なのか」
で始まります。
バカボンのパパのことでせうか。

印象的、といふより衝撃的でした。
「忘れようとしても思ひ出せない」とは、
かういふことを言ふのでせう。

さらに、
「なぜ私はこんなに利発なのか」
「なぜ私はこんなに良い本を書くのか」
と続きます。
間違ひありません、バカボンのパパです。

ニーチェといふのは世を忍ぶ仮の姿であつて、
本当は赤塚不二夫なのでせう。


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R・シュトラウス(Richard Strauss)/ 「ツァラトゥストラかく語りき」導入部
ニーチェの「ツァラトゥストラかく語りき」に
インスピレーションを得て作曲されたといふ交響詩。
この導入部はゾクゾクするのですが、
全曲(約30分)を通しで最後まで聞いたのは
CDを購入したときの一回だけ。










by hikihitomai | 2019-05-28 21:00 | 物見遊山
シンセサイザー



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浜松市、楽器博物館で撮影。
黎明期のシンセサイザー。
YMO の "MOOG" より新しいものだと思ひますが、
メモを取らなかつたので詳細は不明。


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Yellow Magic Orchestra / Cosmic Surfin'
1979年、グリークシアターでのライヴ。
"MOOG" が映つてゐます。
メンバーたちは「タンス」と呼んでゐたとか。
たしかに楽器といふより家具のやうな大きさですね。

当時、なにかのインタビューで、
YMOの三人が興味深い発言をしてゐます。
シンセサイザー(コンピュータ)は、
表現力を補ふ道具(楽器)なので、
それだからこそ音楽家の感性が問はれる、と。

さういふ人たちだから、
シンセサイザー(コンピュータ)といふ道具を
活用することができたのでせう。
簡単なことに思へるかもしれませんが、
さうでないことは、この映像自体が示してゐます。

趣味の悪い映像(加工)だと思ひませんか?
誰の仕事か知らないけれど、
道具に頼ると、かういふ結果を招くといふ悪い見本です。
演奏の素晴らしさと映像(加工)の陳腐さが好対照ですね。

もつと酷かつたのは、
「夜のヒット・スタジオ」に出演したときの映像。
新しい玩具で子どもが遊んでるやうな加工ぶり。
音楽を楽しむ邪魔にしかならなかつた。
特に "Rydeen" 演奏時の映像(加工)は、
見る者の羞恥心を刺激するやうなシロモノでした。
1980年のことです。











by hikihitomai | 2019-05-27 21:00 | 物見遊山
浅草寺



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煙もくもく、人うぢやうぢや。
本堂から見た宝蔵門。
宝蔵門の向こう側が仲見世、そこを直進すると雷門。


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ヨショ・ステファン(Joscho Stephan)/ Lulu Swing
いいですねえ、ヨショ・ステファン。










by hikihitomai | 2019-05-23 21:00 | HDR
サービス問題



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昨日の「禁色」に関連して思ひだしたことがあります。

中学一年のとき、国語の試験で、
「自分が読んだ本について記述せよ」
といふ「問題」がありました。
解答するのは簡単で、読んだ作品をひとつ挙げて、
その作者名と短い感想を書くだけでした。

さういふ出題があることは事前に知らされてゐました。
いふまでもなく、生徒に本を読ませるのが目的です。
確実に点数が取れるので、
国語教師は「サービス問題」だと言つてました。

「サービス問題」は中間試験や期末試験で出題され、
その都度、面白がつて解答したものです。
といふのも、わりと本を読んでゐたので、
何を解答しようかと小説を選ぶのが楽しかつたからです。

初回は無難に「坊っちゃん」(夏目漱石)。
以降もサービス問題が出題されると知り、
テーマを決めて、それに基づいて解答することにしました。

2回目以降の解答は次のとほり。
  「禁色」 (三島由紀夫)
  「ヰタ・セクスアリス」 (森鴎外)
  「濹東綺譚」 (永井荷風)
  「痴人の愛」 (谷崎潤一郎)

もう、おわかりでせう。
中学生にふさはしくないやうな小説ばかり選んだんです。
ひねくれ者ですね。

幸ひ、その件で教師から注意されたことはありません。
むしろ、文学への関心を煽られました。
先生は答案を採点するだけでなく、
毎回、解答用紙の余白に赤ペンで、
読書案内のやうなメモを書いてくださつたんです。

「仮面の告白」はもう読んだ? とか、
「舞姫」の文体を味はふべし、といつた具合。
谷崎潤一郎の文章の美しさが理解できたら一人前、
なんてコメントもありました。

40年以上も前のことなのに、
今でもかうして覚えてゐるのだから、その影響力は甚大です。
影響といふ点では、何かの折に、
芥川龍之介の「地獄変」を読むよう薦められたのは、
私にとつて、とても幸運なことでした。
何故かといふと、、、
それを書き始めると長くなるので割愛します。

なほ、正直に白状すると、
「濹東綺譚」と「痴人の愛」は斜め読みでした。
それらを通読したのは、高校生になつてからのことです。

まあ、なにはともあれ、「舞姫」を読んだときは、
「文体を味はふ」といふ面白さを知りました。
あのコメントがなければ、
ストーリーばかり追つてしまひ、
「文体を味はふ」なんてことはできなかつたでせう。

また、小説も詩もキモは文体にある、
と捉へるやうになつたのも
あのコメントが出発点になつてゐます。
詩の場合は文体といふよりも、
言葉のリズムと表現する方が適切かもしれませんが。

一方、谷崎潤一郎の文章の美しさについては、
少しわかつたやうな気もしたのですが、
ひとに説明するだけの材料がありません。

ひとつだけ自信を持つて言へることは、
理路整然とした文章だといふこと。
読んでゐてつまづくことなく、すんなりと頭に入る。

しかし、それは美しい文章に共通する特徴なので、
谷崎潤一郎の文章を理解したことにはならないでせうね。
先生がお元気なら、模範解答を伺ひたいものです。


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バッハ(J.S.Bach)/ 管弦楽組曲第3番 第2楽章「アリア」  (途中まで)
演奏はベルリン・フィルハーモニー、
指揮者はバッハの大御所、トン・コープマン(Ton Koopman)。
ゆつたりとしたテンポでありながら、
失速することなく心地よいビートを刻んでゐます。










by hikihitomai | 2019-05-22 21:00 | 物見遊山
Forbidden colours



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デヴィッド・シルヴィアン(David Sylvian)/ Forbidden colours

"Forbidden colours" といふ楽曲を勘違ひしてました。
坂本龍一が「戦場のメリー・クリスマス」のために書いた曲に
デヴィッド・シルヴィアンが歌詞をつけたものなのに、
「ラスト・エンペラー」だと思ひこんでゐたんです。

"Forbidden" といふ単語から "Forbidden City"(紫禁城)を連想して、
「ラスト・エンペラー」だと早合点したやうです。

「ラスト・エンペラー」といふのは、
清朝最後の皇帝「溥儀(ふぎ)」のことで、
アース・ウィンド・アンド・ファイアーも歌つてゐます。
 ♪ ダンス! フギー・ワンダーラーンド

といふ具合に、余計な関連づけをして覚えるから
いろんな勘違ひをするわけです、私の場合。
みづから望んで間違へるやうなものです。

それはさておき、"Forbidden colours" に関する
長年の勘違ひに気がついたのは、つい先日のこと。
柏駅東口のジュンク堂書店で書籍を物色したとき、
三島由紀夫の「仮面の告白」が目に留まつたのがキッカケでした。

「仮面の告白」の編集担当者は、
名前は覚えてませんが、坂本龍一の父上です。
21世紀の現代ならともかく、
1950年頃の時代背景を勘案すると、
その時代に同性愛がテーマの小説を出版したのだから
三島由紀夫の感性もさることながら、
編集者の手腕も大したものです。
本屋の書棚の前で、そんなことを思つてゐたんですね。

そして、同じ三島由紀夫の「禁色(きんじき)」も
同性愛が描かれてゐたことを思ひ出し、
「禁色」を直訳すると "Forbidden colours" になることにも気がついて、
デヴィッド・シルヴィアンの歌の意味が、突然、わかつたんです。
バラバラに記憶してゐたものの関連性に気がついた、
といつた感じです。

もともと「禁色」は、位に応じて定められた衣服の色のこと。
古典の授業で習ひましたね。
位の低い者は上位の色(の衣服)を禁じられたことから「禁色」です。

デヴィッド・シルヴィアンの歌詞には、
"my love wears forbidden colours"
といふ一節があります。
衣服の歌でないことは明らかです。
三島由紀夫の「禁色」に着想したのかもしれませんね。

そんなことを考へてゐたからでせうか、
「戦場のメリー・クリスマス」で演じる坂本龍一の姿が、
市ヶ谷駐屯地の三島由紀夫と重なるやうな気がしました。










by hikihitomai | 2019-05-21 21:00 | 物見遊山
たぶんガムラン関係の何か



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浜松市の楽器博物館で撮影。
世界中の楽器を展示してゐる施設です。

メモを残さなかつたので何を撮影したのか不明。
人の頭よりひとまはりほど大きく、
楽器そのものではなく、
演奏舞台の飾りだつたような。
地域は東南アジア、たぶんインドネシアだと思ひますが、
間違つてゐるかもしれません。


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芸能山城組 / 「翠星交響楽」から I章 黎明「プロローグ」Chaos
以前よく聞いた音楽。
冒頭30秒くらゐ小鳥や虫の自然環境音。
そのあとガムラン音楽が展開します。
CDのライナーノーツによれば、
この演奏スタイル(楽器編成)は
「ゴン・クビャール」といふさうです。
シンセサイザーが多用されてゐることなどから、
純粋な民族音楽とは異なるのですが、
むしろさういふ演奏の方が口当たりがいいかも。
本場のインドより旨い日本のカレー、みたいで。

ちなみに翠星交響楽は全体で一時間くらゐの演奏時間。
ガムランはこのプロローグの部分だけです。










by hikihitomai | 2019-05-20 21:00 | 物見遊山
浅草地下街



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東京メトロ銀座線浅草駅に直結してゐる「浅草地下街」。
開業は1955年(昭和30年)ださうです。
地上の喧騒とは別世界。

飲食店のほか、DVD販売店や運勢占ひ、床屋もありますが
決して広くはありません。
地下街といふより地下通路といつた感じ。
端から端まで歩いて 1~2分くらゐです。

一枚目の写真は浅草駅を背にして撮影したもの。
その奥の方から浅草駅方面を見て撮つたのが二枚目の写真。


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エリック・サティ(Erik Satie)/ グノシエンヌ第1番
ピアノ演奏は、アリス=紗良・オット(Alice-Sara Ott)。
暗騒音がかなりの高レベルで記録されてゐます。
おそらく会場を光で演出するための機材が発するノイズでせう。
その暗騒音が曲調にマッチしてゐるやうに思ふ。
意図したわけぢやないだらうけど。










by hikihitomai | 2019-05-16 21:00 | HDR
サンルーム



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横浜山手西洋館「外交官の家」のサンルーム。
1910年(明治43年)東京渋谷の南平台に
外交官内田定槌氏の邸宅として建てられた洋館を
1997年(平成9年)山手イタリア山庭園に移築復原したもの、
ださうです。

焦点距離8mm(12mm相当)で撮影したので、
実際より広く見へます。


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ドン・フリードマン(Don Friedman)/ Circle Waltz











by hikihitomai | 2019-05-15 21:00 | HDR